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シーキングザパールの父シーキングザゴールド死す

日本調教馬初の海外G1制覇を果たしたシーキングザパールUSAやスプリンターズS優勝馬マイネルラヴUSAなど多くの活躍馬を送ったシーキングザゴールドが、7/28に繋養先の米ケンタッキー州クレイボーンファームで息を引き取った。衰弱が著しく、安楽死の処置がとられたもの。31歳。シーキングザゴールドは2~4歳時に15戦8勝。1988年のG1ドゥワイアS(ダ9ハロン)、G1スーパーダービー(ダ10ハロン)でG1・2勝を挙げ、1990年にクレイボーンファームで種牡馬入り。産駒デビュー2年目の1994年に北米2歳リーディングサイアーとなり、その後も2000年のG1ドバイワールドCを制したドバイミレニアムら多くの活躍馬を送った。2008年に生殖能力低下により種牡馬を引退して、同ファームで余生を送っていた。
【主な活躍馬・海外】ドバイミレニアム(G1ドバイワールドCなどG1・4勝)、ヘヴンリープライズ(米最優秀3歳牝馬、G1アラバマSなどG1・8勝)、フランダース(米最優秀2歳牝馬、G1BCジュヴェナイルフィリーズなどG1・3勝)、ジャジル(G1ベルモントS)【主な活躍馬・国内】シーキングザパールUSA(G1モーリスドギース賞、NHKマイルC)、マイネルラヴUSA(スプリンターズS)


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