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２０１５/１６年香港年度表彰、ワーザーが年度代表馬に選出
７／１０に全日程を終了した香港で、２０１５/１６年シーズン年度表彰が発表された。年度代表馬に選ばれたのは３月のＬＧ１香港ダービー(芝２０００ｍ)と４月のＧ１クイーンエリザベス２世Ｃ(芝２０００ｍ)を連勝したワーザー。同馬は最優秀中距離馬と最高人気馬の３つのタイトルを受賞した。ファンの投票によって決まる最優秀外国調教馬には、武豊騎手とのコンビで昨年１２月のＧ１香港Ｃを鮮やかに逃げ切ったエイシンヒカリが選ばれた。日本調教馬による同賞の受賞は、２０１３/１４年のロードカナロアに続く２頭目。香港ジョッキークラブ騎手養成所出身の騎手の中からリーディング最上位者に贈られるトニー・クルーズ賞(今シーズンから新設された賞。賞名は香港首位騎手に６度輝いた同養成所１期生アンソニー・クルーズ現調教師の通称)は、香港で１５年ぶりの女性騎手誕生として注目を集めたチョン・カー・ケイ騎手が受賞。１シーズン目から３７勝を挙げてリーディング６位に入り、最高人気騎手とともに受賞した(戦績、馬齢は２０１５/１６年シーズンのもの)。
