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北米1万2000勝ジョッキー、R.ベイズが引退を表明

北米最多勝記録を持つ米国のラッセル・ベイズ騎手が、6/12の騎乗を最後に42年にわたる現役生活を終えることになった。ベイズ騎手はカナダ出身の57歳。1974年10月に初勝利を挙げ、北米での年間最多勝は13回(1992~96、2000、02、05、07~09、12、14年)。2006年12月にはラフィット・ピンカイJr騎手が持っていた北米歴代最多勝記録9530勝を更新し、その後も勝ち星を量産。北米での通算勝利数記録を1万2842勝(通算騎乗回数は5万3578回)にまで伸ばした。1999年に米競馬博物館名誉の殿堂入り、2012年にはカナダでも殿堂入りした。なお、ともに1万2000勝以上を挙げる南米で活躍中のホルヘ・リカルド騎手(54歳、ブラジル出身)との通算勝利数争いは、昨年末時点でベイズ騎手が1万2726勝、リカルド騎手が1万2595勝となっていた。


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