ニュース
海外 その他
ロイヤルアスコット開催に参戦、エイシンヒカリ&エルヴィン
エイシンヒカリ(牡5、栗東・坂口正則厩舎)が、英国ロイヤルアスコット開催(6/14~18)のG1プリンスオブウェールズS(6/15、芝10ハロン)に出走する。同馬は5/24の仏G1イスパーン賞(芝1800m)を10馬身差で圧勝。今回の舞台アスコット競馬場は、前走のシャンティイ競馬場より起伏が激しく、ここは真価が問われる一戦になる。
地元英国のタイムテストは5/26のG3ブリガディアジェラードS(芝10ハロン7ヤード)を他馬より5ポンド(約2.5キロ)重い斤量を背負って勝利。弾みをつけた。
愛国の牝馬ファウンドは昨年の米G1BCターフ(芝12ハロン)で欧州年度代表馬ゴールデンホーンに勝利。今年はここまで4戦して1勝。前走G1コロネーションCは2着だった。
ザグレイギャツビーは一昨年のG1ジョッキークラブ賞(仏ダービー)とG1愛チャンピオンSを制した実力馬。昨年のこのレースでは直線で進路が開かず2着に終わったが、勝ったフリーイーグルに短頭差まで迫った。
エイシンヒカリに帯同するエイシンエルヴィンIRE(牡5、栗東・中尾秀正厩舎)は、6/14のG1クイーンアンS(芝8ハロン)に出走予定。昨年の米最優秀芝牝馬で米G1BCマイル(芝8ハロン)を含め重賞6連勝中のテピン、昨年のG1コロネーションSなどマイルG1・3勝の実績を誇る仏国の牝馬エルヴェディヤら世界のトップマイラーと覇を競う。