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ラニが三冠最終戦に挑む、６／１１にＧ１ベルモントＳ
米国に遠征中のラニUSA(牡３、栗東・松永幹夫厩舎)が出走を予定する第１４８回ベルモントＳが６／１１（日本時間６／12早朝）にニューヨーク州ベルモントパーク競馬場で行われる。今年の三冠は初戦のＧ１ケンタッキーダービーをナイキストが無敗で制し、２冠目のＧ１プリークネスＳはＧ１ケンタッキーダービー２着のイグザジェレイターが巻き返して優勝。ラニUSAは初戦が９着、２戦目が５着と着順を上げて、三冠の最終戦に挑む。
Ｇ１プリークネスＳで父カーリン譲りのパワー溢れる走りを披露したイグザジェレイターが最大の難敵となる。その他ではＧ１プリークネスＳで後方から追い込み２着に入ったチェリーワインや、Ｇ１ケンタッキーダービー５着馬でＧ１プリークネスＳをスキップしたサドンブレイキングニューズ、それにＧ１アーカンソーダービー勝ちがあるＧ１ケンタッキーダービー１３着のクリエイターらが出走を予定する。ケンタッキーダービー馬のナイキストは、Ｇ１プリークネスＳ後に熱発し、後日の血液検査で異常値が出たため、回避することになった。
