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欧州競馬界に強烈なインパクト、エイシンヒカリが１０馬身差圧勝
イスパーン賞(仏Ｇ１)
５／２４ シャンティイ ４歳以上
１着賞金１４万２８５０ユーロ 総賞金２５万ユーロ
芝１８００ｍ(右)collant(重)９頭１：５３.２９
勝ち馬成績
３～４歳時 １１戦９勝、５歳時 １戦１勝
通算成績１２戦１０勝(主な勝ち鞍)イスパーン賞(仏Ｇ１)、香港カップ(港Ｇ１)、毎日王冠(日Ｇ２)、エプソムカップ(日Ｇ３)
・オーナー／(株)栄進堂
・調教師／坂口正則
・生産者／木田牧場
・騎手／武豊
ハナを主張するヴァダモスに外から被されて２番手からの競馬となったエイシンヒカリ(A Shin Hikari)が、直線で満を持して先頭に立つと、後続馬群を見る間に引き離して優勝。１０馬身差の圧勝劇を演じて、前走のＧ１香港カップに続き、世界にその名をとどろかせた。２着に中団から伸びたＧ１ガネー賞の勝ち馬ダリヤン。昨年の仏ダービー馬でＧ１凱旋門賞３着のニューベイは後方から伸びを欠いて６着に終わった。エイシンヒカリは初の海外遠征となった１２月のＧ１香港カップ(芝２０００ｍ)を逃げ切ってＧ１初制覇。昨年のワールドベストレースホースランキングでレーティング１２３を獲得して、日本馬のトップに立っていた。この勝利で英国のブックメーカー各社は、英Ｇ１プリンスオブウェールズＳ(６／１５、アスコット、芝１０ハロン)のエイシンヒカリを単勝３～３.２５倍の１番人気としている。
