ニュース

海外 その他

米競馬博物館名誉の殿堂、牝馬2頭と功労者2人を選出

米国競馬に貢献した人馬をたたえる米競馬博物館名誉の殿堂の顕彰馬、および顕彰者が4/25に発表された。今年選出された顕彰馬は2009年の米年度代表馬レイチェルアレクサンドラ、2010年の米年度代表馬ゼニヤッタの名牝2頭。前者は牝馬として85年ぶりの優勝となった2009年のG1プリークネスSなど19戦13勝(G1・5勝)、後者は牝馬による初制覇を果たした2009年のG1BCクラシックなどデビューから19連勝を記録して20戦19勝(G1・13勝)の戦績を残した。また顕彰者には、2010~12年に米最優秀騎手に輝き、落馬事故によるケガで2013年に引退したラモン・ドミンゲス騎手(39歳)と、前出レイチェルアレクサンドラやカーリンらを管理し、北米歴代2位の通算7291勝(5/4現在)を挙げるスティーヴン・アスムッセン調教師(50歳)が選ばれた。アスムッセン調教師は管理馬への虐待疑惑により2014年に一度殿堂入りの候補から外れたが、その疑いが晴れたことで殿堂入りとなった。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外