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香港ダービー馬ワーザーがＶ、日本馬３頭は渋った馬場に泣く
クイーンエリザベス２世カップ(港Ｇ１)
４／２４ シャティン ３歳以上
１着賞金１１４０万HKドル 総賞金２０００万HKドル
芝２０００ｍ(右)yielding(稍重)１３頭２：０１.３２
勝ち馬成績
２～３歳時 １３戦４勝、４歳時 ５戦３勝
通算成績１８戦７勝(主な勝ち鞍)クイーンエリザベス２世カップ(港Ｇ１)、香港ダービー(港ＬＧ１)、ＡＲＣチャンピオンシップＳ(新Ｇ２)、イーグルファームＣ(豪Ｇ２)
・オーナー／J.チェン
・調教師／J.ムーア
・生産者／C.アリソン他
・騎手／H.ボウマン
中団を追走した４歳馬ワーザー(※)が最内から残り３００ｍで先頭に立ち、後続を４馬身半突き離して圧勝。ＬＧ１香港ダービーからの連勝で香港中距離路線のトップに立った。２着に後方でレースを進めた２０１３年の勝ち馬ミリタリーアタック。ラブリーデイ(J.モレイラ騎手)は好位から直線で一旦先頭に立ったが、最後に一杯となって４着。ヌーヴォレコルト(武豊騎手)は持ち前の鋭い末脚を馬場に殺されて６着。サトノクラウン(Z.パートン騎手)はハナに立ってから好位に控える競馬をしたが、勝負どころで余力をなくして１２着に終わった。勝ったワーザーは香港４歳シリーズ初戦のＬＧ１香港クラシックマイルと２戦目のＬＧ１香港クラシックＣでともにサンジュエリーの２着に敗れた後、３／２０にシリーズ最終戦のＬＧ１香港ダービー(芝２０００ｍ)を制してここに臨んだ。
※クイーンエリザベス２世カップの優勝馬 Werther のカナ表記は、「ウェルテル」から「ワーザー」に変更しました。
