ニュース
海外 その他
ケンタッキーダービー3勝、C.ボレル騎手が現役引退
G1ケンタッキーダービーに3度優勝したカルヴィン・ボレル騎手(49歳)が現役を引退した。ボレル騎手の代理人を務めるラリー・メランコン氏が3/30に明らかにしたもの。ボレル騎手は北米で27位の通算5146勝を挙げ、2013年に米競馬博物館名誉の殿堂入りしたベテラン。牝馬85年ぶりの優勝となった2009年のG1プリークネスSなどを制して同年の米年度代表馬に輝いたレイチェルアレクサンドラの主戦を務めた。G1ケンタッキーダービーでは2007年にストリートセンスUSAを優勝に導いたことを皮切りに、2009年には17番人気の伏兵マインザットバードで優勝。翌2010年はスーパーセイヴァーで連覇を達成した。なお、引退の理由や今後については明らかにされていない。