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欧州年度代表馬3頭の父、ケイプクロスが種牡馬引退

3頭の欧州年度代表馬を送ったケイプクロス(牡22)の種牡馬引退が3/27にダーレーから発表された。今シーズンに入り生殖能力の低下が認められていたため。ケイプクロスは2~5歳時に19戦5勝。1998年の英G1ロッキンジS(芝8ハロン)に優勝するなどマイル路線で活躍。2000年に愛国のキルダンガンスタッドで種牡馬入りした。初年度から2004、06年の欧州年度代表馬ウィジャボードを送り、その後もG1英2000ギニーから仏G1凱旋門賞までG1・6連勝を達成した2009年の欧州年度代表馬シーザスターズ、G1英ダービーや仏G1凱旋門賞などG1・4勝を挙げた昨年の欧州年度代表馬ゴールデンホーンら能力の高い産駒を送った。2003、04年に英愛2歳リーディングサイアーに輝き、2009年には仏リーディングサイアーの座に就いた。
【主な活躍馬・海外】シーザスターズ(欧州年度代表馬、欧州最優秀3歳牡馬、G1英ダービー、G1凱旋門賞などG1・6勝)、ウィジャボード(欧州年度代表馬2回、欧州最優秀3歳牝馬、欧州最優秀古馬、米最優秀芝牝馬2回、G1英オークス、G1BCフィリー&メアターフ2回などG1・7勝)、ゴールデンホーン(欧州年度代表馬、欧州最優秀3歳牡馬、G1英ダービー、G1凱旋門賞などG1・4勝)、ベーカバドFR(G1パリ大賞)、エイブルワン(香港最優秀マイラー、G1香港マイルなどG1・3勝)


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