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カリフォルニアクローム圧勝、ホッコータルマエは9着敗退

ドバイワールドカップ(首G1)
3/26 メイダン
北半球産4歳以上・南半球産3歳以上
1着賞金600万ドル 総賞金1000万ドル
ダ2000m(左)fast(良)12頭レコード2:01.83
勝ち馬成績
2~4歳時 18戦9勝、5歳時 3戦3勝
通算成績21戦12勝(主な勝ち鞍)ケンタッキーダービー(米G1)、プリークネスS(米G1)、サンタアニタダービー(米G1)、ハリウッドダービー(米G1)、ドバイワールドカップ(首G1)、サンフェリペS(米G2)、サンパスカルS(米G2)
・オーナー/カリフォルニアクローム社
・調教師/A.シャーマン
・生産者/S.コバーン&P.マーティン
・騎手/V.エスピノーザ
好スタートから外目3番手に取りついた米国のカリフォルニアクロームが、最後の直線で先頭に立ち、後続を突き放して優勝。コースレコード2:01.83を樹立し、2着に敗れた昨年の雪辱を果たした。米国調教馬によるG1ドバイワールドC制覇は第1回のシガーから数えて10頭目。2着に内ラチ沿いの好位を追走した昨年のUAEダービー馬ムブターヒジ。3着に後方から大外を回って追い込んだ米国のホッパーチュニティ。3年連続の挑戦となったホッコータルマエ(幸英明騎手)は後方追走のまま9着に敗れた。カリフォルニアクロームは2014年にG1ケンタッキーダービー(ダ10ハロン)とG1プリークネスS(ダ9.5ハロン)の2冠を制覇して同年の米年度代表馬と最優秀3歳牡馬を受賞。昨年のこのレースはプリンスビショップの2着に敗退した。その後は6月のロイヤルアスコット開催を目指して英国に渡ったが、脚部不安により回避。米国帰国後には管骨部の炎症で年内を全休した。復帰戦となった1/9のG2サンパスカルS(ダ8.5ハロン)を快勝し、1/22にUAE入りした後は60キロのトップハンデを背負って2/25の一般戦(ダ2000m)を楽勝していた。陣営は11月のG1BCクラシックに向けて今後のプランを練るとしている。カリフォルニアクロームはこの勝利で収得賞金が1253万2650ドル(約13億7900万円)となり、カーリンが保持していた北米調教馬の総収得賞金レコード(1050万1800ドル)を更新した。


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