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リアルスティールがG1初制覇に挑む

【ドバイターフ】
最有力馬と目されていた昨年の覇者ソローが脚部不安で回避し、混戦模様となった。
リアルスティールは約4カ月ぶりの実戦だった前走G2中山記念がドゥラメンテの3着。ひと叩きされてUAEに向かう。左回りの芝1800mはドゥラメンテの追撃を抑えたG3共同通信杯が示すとおり、得意の条件。抜けた存在のいないここなら、G1初制覇のチャンスは十分にある。
英国調教馬インティラークはここが約8カ月ぶりの実戦。キャリア5戦目だった昨年8月のG3ローズオブランカスターS(芝10ハロン95ヤード)を5馬身差で圧勝した素質馬で、まだ成長の余地を残す。
英国のザコルシカンは昨年9月の英G3アークトライアル(芝11ハロン5ヤード)の優勝馬。昨年は6月の英G1プリンスオブウェールズSで4着、10月のG1英チャンピオンSで6着があり、一線級が相手でも大崩れしない。
トライスターは2/18のG3ドバイミレニアムS(芝2000m)と3/5のG1ジェベルハッタ(芝1800m)を連勝した上がり馬。ともに最後方からの後方一気を決めたもので、その末脚はここでも脅威になる。
その他に、逃げて重賞を連勝中の快足牝馬ヴェリースペシャル、重賞2連勝でUAE入りしたペールギュント産駒の米国調教馬フランボヤントにも勢いがある。


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