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日本調教馬3頭の走りに注目

【ドバイシーマクラシック】
ドゥラメンテは両前肢骨折からの復帰戦となったG2中山記念(芝1800m)を鮮やかに勝利。2冠馬が完全復活を印象づけた。陣営は今年の秋の仏G1凱旋門賞挑戦も視野に入れており、ここは世界の一線級を相手に現在の実力をはかる絶好の舞台になる。
ラストインパクトは昨年のG1ジャパンCで勝ったショウナンパンドラと同タイムの2着。鞍上には初コンビとなるジョアン・モレイラ騎手をスタンバイ。G1初制覇を香港ナンバーワンジョッキーの手腕に託す。
2014年の日本ダービー馬ワンアンドオンリーは近走の成績が振るわないが、昨年、仏国のドルニヤ、フリントシャーに続く3着。この舞台を復活の足掛かりにしたい。
英国のポストポーンドは、昨年の“キングジョージ”の覇者。本番と同舞台で行われた3/5のG2ドバイシティオブゴールド(芝2410m)はスローペースを3番手から差し切って優勝。貫禄を示した。
愛国のハイランドリールは昨年12月のG1香港ヴァーズ(芝2400m)の優勝馬。8月の米G1セクレタリアトS(芝10ハロン)も制したように遠征競馬で実績を残す。
昨年の優勝馬ドルニヤと同じ仏国のアラン・ドゥロワイエデュプレ調教師が送り込むダリヤンは昨年のG1香港ヴァーズでハイランドリールの3着、前走のG2ドバイシティオブゴールドではポストポーンドの2着に入り、ここも堅実な走りで上位進出を狙う。


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