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1996年の欧州最優秀古馬ホーリングが老衰で死亡

1996年の欧州最優秀古馬に輝いたホーリングが余生を送っていた英ダルハムホールスタッドで2/2に死亡した。老衰によるもので25歳だった。日本に輸入されたエタンUSAを曽祖父に持つホーリングは、3~5歳時に18戦12勝。94年(3歳時)8月にキャリア4戦目で初勝利を挙げ、その後は1年にわたって連勝街道をばく進。95年7月のG1英エクリプスS(芝10ハロン7ヤード)で重賞初制覇を果たし、続く8月のG1英インターナショナルS(芝10ハロン85ヤード)まで8連勝を記録した。96年には5月の仏G1イスパーン賞(芝1850m)からG1英エクリプスSとG1英インターナショナルSでG1を3連勝して中距離王として活躍。1997年にダルハムホールスタッドで種牡馬入りし、2004~06年にはUAE(エミレーツスタッド)に渡って、同国の生産を支えた。代表産駒には昨年の愛ダービー馬ジャックホッブスなど4頭のG1勝ち馬がいる。
【主な産駒・海外】ジャックホッブス(G1愛ダービー)、キャヴァルリーマン(G1パリ大賞)、カットラスベイ(G1ガネー賞)、エンポリ(G1オイロパ賞)、オピニオンポール(G2ロンズデイルC2回など重賞5勝)、コースタルパス(G2ショードネイ賞など重賞4勝)


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