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2016年の欧州新種牡馬交配料トップはゴールデンホーン
2016年から欧州で供用を開始する新種牡馬の顔ぶれがまとまった。新種牡馬の目玉となるのは昨年の欧州年度代表馬、最優秀3歳牡馬に輝いたゴールデンホーン。種付け料は6万ポンド(約990万円)に設定された。ダーレーの英ダルハムホールスタッドに繋養されるゴールデンホーンは、デビューから4連勝で昨年6月のG1英ダービー(芝12ハロン10ヤード)に優勝。その後にG1英エクリプスS(芝10ハロン7ヤード)、G1愛チャンピオンS(芝10ハロン)、10月の仏G1凱旋門賞(芝2400m)も制し、4つのG1勝ちを含む通算9戦7勝。先に種牡馬入りした2009年の欧州年度代表馬シーザスターズとともに父ケープクロスの後継としての活躍が期待されている。なお、初年度には米G1BCフィリー&メアターフなどを制して2001年の欧州最優秀3歳牝馬と米最優秀芝牝馬に輝いたバンクスヒル、2008年の加G1E.P.テイラーSを制したフォークオペラ、2007年にチリのG1エルダービーを優勝したハッシュマネーらG1ウイナーを含む約140頭の牝馬と交配が予定されている。