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1988年の米最優秀スプリンター・ガルチが32歳で死亡

1988年の米最優秀スプリンターに輝き、種牡馬としても多くの活躍馬を送ったガルチが、ガンによる合併症で1/17に死亡(安楽死)した。32歳。ガルチは2~4歳時に32戦13勝。1987、88年のG1メトロポリタンH(ダ8ハロン)の連覇や1988年のG1BCスプリント(ダ6ハロン)などG1で7勝を挙げた。1989年から米ケンタッキー州レーンズエンドファームで種牡馬供用され、1995年のG1ケンタッキーダービーやG1ベルモントSなどに優勝したサンダーガルチUSAや、1995年の英1000ギニー馬ハライールら産駒が活躍。日本ではイーグルカフェUSAがNHKマイルCとジャパンCダートに優勝した。生殖能力の低下により2009年11月に種牡馬引退が発表され、その後は功労馬の繋養施設であるオールドフレンズ(ケンタッキー州)で余生を送っていた。
【主な産駒・海外】サンダーガルチUSA(米最優秀3歳牡馬、G1ケンタッキーダービーなどG1・4勝)、ハライール(G1英1000ギニー)、ネイフ(英G1プリンスオブウェールズSなどG1・4勝)【国内】イーグルカフェUSA(NHKマイルC、ジャパンCダート)、ブレーブテンダーUSA(アーリントンC)


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