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2015年の種牡馬成績集計、北米はタピットが2年連続首位に

【北米サイアーランキング】
タピットが2年連続(2度目)で総合リーディングの座に就いた。昨年はG1ジョッキークラブゴールドカップS(連覇)と引退レースとなったG1シガーマイルHのG1・2勝を挙げたトーナリストを筆頭にコンスティチューション(G1ドンH)、アンタパブル(G1アップルブラッサムH)、フロステッド(G1ウッドメモリアルS)、リングウィークエンド(G1フランクE.キルローマイルS)の5頭がG1を制覇。自身が2014年につくった北米の年間収得賞金記録(1648万2151ドル、約19億7800万円)を更新した。2歳リーディングは新種牡馬アンクルモー。牡馬のナイキストは5戦無敗でG1BCジュヴェナイルを制し、父と同じく米最優秀2歳牡馬に輝き、牝馬のゴモはG1アルシバイアディーズS優勝と産駒はハイレベルの活躍。また、昨年は北米最多の221頭と交配を果たしている。リーディングブルードメアサイアー(母の父)はタピットの祖父でもあるエーピーインディ。2013年以来2年ぶり、2度目の首位となった。
※北米のサイアーランキングは、北米(米・加)の他に欧州主要国(英・愛・仏・独・伊)、UAE、日本、香港などを含む北半球各国での産駒収得賞金を集計したものもあるが、ここでは北米での産駒収得賞金のみの集計を採用。


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