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2015重大ニュース・アメリカンフェイロアが37年ぶりとなる米三冠を達成

アメリカンフェイロア(牡3、B.バファート厩舎)が1978年のアファームド以来、37年ぶり史上12頭目となる米三冠を達成。2015年の米国競馬はこの馬を中心に展開された。2歳王者として今シーズンを迎えたアメリカンフェイロアは、5/2のG1ケンタッキーダービー(ダ10ハロン)に優勝し、5/16のG1プリークネスS(ダ9.5ハロン)も完勝。三冠がかかった6/6のG1ベルモントS(ダ12ハロン)は2着フロステッドに5馬身半差をつけて逃げ切り勝ち。直線で独走態勢に入ると競馬場は大歓声で沸いた。シーズン後半のハイライトは引退レースとなった10/31のG1BCクラシック(ダ10ハロン)。抜群のスタートから先手を取って6馬身半差で優勝し、史上初の「グランドスラム」(三冠+G1BCクラシック)を達成して有終の美を飾った。BCで得たレーティング133は、2015年のワールドベストレースホースランキングで堂々の首位。2016年から米ケンタッキー州のアシュフォードスタッドで種牡馬繋養(初年度の交配料は20万ドル、約2400万円)される。


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