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北米種牡馬の注目株スキャットダディが11歳で早世

今年の北米種牡馬ランキングで自己最高の8位(12/15現在)、同2歳ランキングでも2位に躍進していたスキャットダディが、12/14に繋養先の米ケンタッキー州アシュフォードスタッドで急死した。11歳。死因は心臓の疾患と見られている。スキャットダディは2006年のG1米シャンペンS(ダ8ハロン)、2007年のG1フロリダダービー(ダ9ハロン)に優勝するなど2~3歳時に9戦5勝。ヨハネスブルグUSAの後継として2008年からアシュフォードスタッドで供用を開始。2011年の北米新種牡馬リーディングに輝いた。シャトル先のチリでは2014年にリーディングサイアーの座に就き、今年も首位を独走中。11月に発表された2016年の交配料は今年(3万5000ドル、約420万円)の3倍近い10万ドル(約1200万円)に設定されていた。
【主な産駒】ノーネイネヴァー(G1モルニ賞)、レイディオブシャムロック(G1アメリカンオークスなどG1・2勝)、ニックネーム(G1フリゼットS)、ソラリアCHI(チリ年度代表馬、同最優秀2歳牝馬、同最優秀3歳牝馬、G1エルダービーなどG1・3勝)、イルカンピオーネ(チリ最優秀2歳牡馬、G1エルダービーなどG1・4勝)


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