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ウッドバイン競馬場で大胆改革、芝コースで右回りのレースを計画

トロント北西の郊外にあるカナダ最大のウッドバイン競馬場が、北米では類のない右回りのレースを2016年より計画していることが明らかになった。ウッドバイン競馬場は1874年にトロントの東部郊外に設立し、1956年に現在の競馬場がオープン。サラブレッド競馬と繋駕速歩競走を開催し、コースは外から芝(1周12ハロン)、オールウェザー(1周8ハロン、2016年よりポリトラックをタペタに変更)、繋駕速歩用の3つを備え、すべて左回りで行われている。最高経営責任者ジム・ローソン氏は今回の革新的な計画でファンをより競馬に引きつけたいとしており、来年は芝で年間25レースほどを右回りで行うという。北米ではベルモント競馬場(ベルモントSは1920年まで右回りで施行)などかつて右回りのレースを行う競馬場があったが、現在では北米の全競馬場が左回りで統一されている。


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