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日本馬不在でもハイレベルな1戦

【香港ヴァーズ】
2007年以来8年ぶりに日本調教馬の不在に加え、G1ジャパンCから転戦を予定していたイラプト、トリップトゥパリス、イトウが揃って回避したが、メンバーは粒揃い。
仏国のフリントシャーはG1ジャパンCを回避して、連覇のかかるここ一本に絞った。仏G1凱旋門賞では2年連続で2着し、その実力は折り紙付き。昨年同様、シーズンを気持ちよく締めくくりたいところ。
仏国からは、2009年以来6年ぶり2回目の挑戦(香港国際競走は6回目)となるG1・7勝の古豪シリュスデゼーグル、今年4月のデビューから3連勝し、仏G2ニエル賞(6着)を挟んで前走の仏G2コンセイユドパリ賞(芝2400m)を制したミンダイナスティ、2009年の優勝馬ダリヤカナの初仔となる仏G2ユジェーヌアダム賞(芝2000m)の勝ち馬ダリヤンも出走を予定している。
愛国のハイランドリールは、8月に米G1セクレタリアトS(芝10ハロン)に快勝し、前走の豪G1コックスプレートでも3着に入るなど遠征競馬で好成績を残す。
その他に前走のG1カナディアン国際S(芝12ハロン)でG1初勝利を挙げた英国のキャノックチェイス、昨年の豪G1ヴィクトリアダービー(芝2500m)など豪州でG1・2勝のプリファーメントらも参戦する。


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