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上位拮抗で日本馬3頭にもチャンス

【香港スプリント】
ミッキーアイルはスプリントG1で③④着と勝てないまでも成績安定。好位に控える競馬も板についてきた。サクラゴスペルは今年、G2京王杯スプリングC(芝1400m)など重賞2勝を挙げ、前走のG1スプリンターズSでも2着。充実期にある。昨年3着のストレイトガールはG1ヴィクトリアマイル(芝1600m)とG1スプリンターズS(芝1200m)に優勝し、G1ウイナーとして再挑戦。好勝負が望める。
地元代表はゴールドファン。マイル路線から短距離路線に矛先を向けて着々と成果を挙げており、前走のG2香港ジョッキークラブスプリント(芝1200m)を1馬身1/4差で完勝して本番を迎える。
愛国のソールパワーは昨年の欧州最優秀スプリンター。このレースは3度目の挑戦となり、昨年が9着、一昨年は後方から追い込んでロードカナロアの2着だった。
ラッキーナインは2011年の優勝馬で、2010年から6年連続の出走。前走のG2香港ジョッキークラブスプリントは2着争いに加わっての4着。ベテラン健在をアピールした。
ペニアフォビアは昨年のG2香港ジョッキークラブスプリントを制し、その後のG1香港スプリントがエアロヴェロシティの2着。前走のG2香港ジョッキークラブスプリントは逃げて2着だったが、本番に向けて出走態勢が整った。
その他、地元勢ではゴールドファンと同じリチャード・ギブソン厩舎に所属するLG2香港スプリントカップ(芝1200m)の優勝馬ダンドネル、G1スプリンターズS6着から香港に戻って巻き返しを図るリッチタペストリーも差がなく、上位争いに加わる。


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