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日本4歳馬の実力やいかに

【香港カップ】
2001年に優勝したアグネスデジタルUSA以来の戴冠を目指して、日本から4頭の4歳馬が参戦する。ステファノスは4月に今回と同じ舞台のG1クイーンエリザベス2世Cで2着に好走。コース経験を生かしてG1初勝利を狙う。サトノアラジンは前走のG1マイルチャンピオンシップが小差の4着。父ディープインパクト譲りの末脚に磨きがかかっている。エイシンヒカリには自分でレースをつくれる強みがある。G1天皇賞(秋)9着からの巻き返しも十分可能。ヌーヴォレコルトは1800m以上の距離に限れば、8戦して連対を外したのがG1宝塚記念(5着)の1度のみ。ここでも好勝負に持ち込める。
昨年の覇者デザインズオンロームは2013/14年の香港年度代表馬。前走のG2香港ジョッキークラブマイルは6着に終わったが、メンバー最速の末脚(上がり400m=21秒80)が光った。ひと叩きされて連覇を狙う。
愛国のフリーイーグルは6月の英G1プリンスオブウェールズS(芝10ハロン)でスピルバーグ(6着)らに勝利。前走の仏G1凱旋門賞は6着に終わったが、適距離で巻き返す。
ブレイジングスピードは4月のG1クイーンエリザベス2世C(芝2000m)でステファノスを下した。前走のG2香港ジョッキークラブカップ2着から本番に臨む。
豪州のクライテリオンは昨年のこのレースで3着。今年10月の豪G1コーフィールドS(芝2000m)で4つ目のG1勝ちを果たし、その後も豪G1コックスプレートで2着、豪G1メルボルンCで3着と成績が安定。
2012/13年の香港年度代表馬ミリタリーアタックは、前走のG2香港ジョッキークラブカップ(芝2000m)で復活を果たした。昨年、短頭差2着に敗れた雪辱に燃える。


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