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豪州、ＮＺでリーディング獲得、Ｊ.キャシディ騎手が引退
豪州のベテラン騎手ジェイムズ・キャシディ(５２歳)が、１１／５のフレミントン競馬場での騎乗を最後に、３０年以上にわたる騎手生活に別れを告げた。キャシディ騎手は、１９７９年にニュージーランドでデビューし、１９８３/８４年に騎手リーディングを獲得。その後は豪州に拠点を移して、１９８５/８６年に豪ニューサウスウェールズ州の騎手リーディングに輝いた。１９９５年には不正競馬による２１カ月の騎乗停止の処分を受け、自らのキャリアに傷をつけたが、制裁後も第一線で活躍。Ｇ１メルボルンＣ(１９８３年キーウィ、９７年マイトアンドパワーで２勝)、Ｇ１コックスプレート(１９９８年マイトアンドパワー)、Ｇ１ゴールデンスリッパーＳ（２００１年ハハ）などＧ１で通算１０４勝を挙げた。２０１２年に豪州、１４年にニュージーランドで競馬殿堂入りを果たした。
