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豪州、NZでリーディング獲得、名種牡馬ザビールが死亡

2013年に繁殖活動から退き、余生を送っていたオセアニアの名種牡馬ザビールが、繋養先のニュージーランド・ケンブリッジスタッドで老衰のため9/25に死亡した。29歳。ザビールは2~4歳時にG1オーストラリアンギニー(芝1600m)など19戦7勝。1991年に同スタッドで種牡馬入り後は、初年度から豪州年度代表馬オクタゴナルを出し、その後も産駒からは名馬が続々と輩出。G1勝ち産駒はこれまで44頭(10/1時点)を数える。豪州の総合リーディングサイアーは1997/98、1998/99年の通算2回。ニュージーランドでも1997/98~2000/01年に4回総合リーディングサイアーの座に就いた。また、母の父としてもこれまでに豪州リーディングブルードメアサイアーを3回(2011/12~2013/14年)、ニュージーランドでも同リーディングで3回(2011/12~2013/14年)の首位に立っていた。
【主な産駒・海外】マイトアンドパワー(豪州年度代表馬2回、G1メルボルンCなどG1・7勝)、オクタゴナル(豪州年度代表馬、G1AJCオーストラリアンダービーなどG1・10勝)、ヴェンジャンスオブレイン(香港年度代表馬、G1ドバイシーマクラシックなどG1・3勝)、エフィシェント(G1メルボルンCなどG1・3勝)


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