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欧州中心に後継種牡馬が活躍、グリーンデザートが死亡

1998年の高松宮記念に優勝したシンコウフォレストIREらを送ったダンチヒ系名種牡馬グリーンデザートが、余生を送っていた英ナネリースタッドで死亡した。32歳。9/9に発表されたもので、衰弱が激しく安楽死の処置が取られたという。グリーンデザートは1986年の英G1ジュライC(芝6ハロン)など2~3歳時に14戦5勝。1987年に英ナネリースタッドで種牡馬入り後は、2003年の欧州最優秀スプリンターに輝いたオアシスドリームを筆頭に、スピードを武器にする一流馬が続々と登場(2011年に種牡馬引退)。また、ニュージーランドで8度リーディングサイアーの座に就いたフォルクスラード、2頭の欧州年度代表馬(シーザスターズ、ウィジャボード)の父となったケープクロス、昨年の欧州年度代表馬キングマンの父インヴィンシブルスピリットなど後継種牡馬も成功した。
【主な産駒・海外】オアシスドリーム(欧州最優秀スプリンター、G1ジュライCなどG1・3勝)、シェイクアルバドゥー(欧州最優秀スプリンター、G1BCスプリントなどG1・3勝)、デザートプリンス(G1愛2000ギニーなどG1・3勝)【国内】シンコウフォレストIRE(高松宮記念)、メジロダーリング(アイビスサマーダッシュ、函館スプリントS)


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