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キーンランド1歳セール、平均、中間価格が昨年から上昇
北米最大のセリである米キーンランド協会セプテンバーイヤリングセール(9/14~16、18~26)が米ケンタッキー州で始まった。上級馬が揃うセレクトセッション(昨年の4日間から3日間に短縮)の成績は昨年(4日目まで)比で平均価格(+0.9%)と中間価格(+4.2%)が上回り、売却率(-3.6ポイント)と落札総額(-5.5%)が前年を僅かに下回った。3日目までの最高価格馬は、3日目に登場した母シルヴァーカラーズの牡馬(父タピット)で、ウィスパーヒルファームが210万ドル(約2億5200万円)で落札した。同馬の祖母は1988年のG1ケンタッキーダービーで牝馬3頭目となる優勝を果たしたウイニングカラーズ。いとこには2006年のキーンランドCを制したチアフルスマイルがいる。