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2012、13年の米年度代表馬ワイズダンが腱の故障で引退

2012、13年に米年度代表馬に輝いたワイズダン(セン8、米C.ロプレスティ厩舎)の引退が、9/7に陣営から発表された。腱の故障によるもの。ワイズダンは3~7歳時に31戦23勝。G1初勝利は2011年のG1クラークH(ダ9ハロン)だったが、2012年夏から本格的に芝路線に転向。2012、13年のG1BCマイル(芝8ハロン)や加G1ウッドバインマイルS(芝8ハロン)での連覇など芝でのG1勝ちは10勝(G1・11勝)。年度代表馬を受賞した2年は最優秀古牡セン馬と最優秀芝牡セン馬も同時受賞した。重賞19勝のうち、2011年のG2ファイエットS(AW9ハロン)を含めオールウェザーでも3勝を挙げた。最後の勝ち鞍は昨年10月のG1シャドウェルターフマイルS(芝8ハロン)で、その後に右前肢の骨折が判明。9/13のG1ウッドバインマイルSでの復帰を目指していたが、再び故障が判明したことで引退となった。今後はロプレスティ調教師がケンタッキー州に所有する牧場で余生を過ごすという。


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