ニュース
海外 その他
好調アルカナ8月1歳セール、ドバウィ産駒がレコードを更新
仏ドーヴィルで開催されたアルカナ社オーガストイヤリングセール(8/15~17)で、同セールの最高価格が更新された。2002年のヴィミーリッジFRが保持していた200万ユーロ(当時のレートで約2億3000万円)のレコードを超えたのは、母パシフィークの牡馬(父ドバウィ)。母が仏G3リュテス賞の勝ち馬、いとこに愛オークス馬チキータがいる良血で、モハメド殿下の代理人ジョン・ファーガソン氏が、260万ユーロ(約3億6400万円)で落札した。注目されたフランケルの初年度産駒は、115万ユーロ(約1億6100万円)で落札された母プラトニックの牝馬を最高に、上場された6頭が平均価格56万6667ユーロ(約7930万円)で売却。仏G1凱旋門賞を連覇したトレヴの全妹となる母トレヴィスの牝馬(父モティヴェイター)は120万ユーロ(約1億6800万円)で主取りとなった。同セールの各指数は、売却率は昨年を下回ったが、落札総額、平均価格、中間価格でこれまでの最高を記録した。