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名手ムーアにアクシデント、首の負傷に大事を取り年内休養へ
過去に３度の英騎手リーディングを獲得し、今シーズンはクールモアの主戦として活躍していたライアン・ムーア騎手(３１歳)が、年内一杯を目途に戦列を離れる見込みになった。ムーア騎手は７／９に英ニューマーケット競馬場の最終レースで、騎乗馬(ニュートンズロウ)がゲート内で立ち上がった際に首を強打。精密検査で深刻な問題は見つからなかったが、痛みが残ったことで大事を取ってしばらく騎乗を見送ることが決められた。ムーア騎手は負傷するまでに英国でグレンイーグルズでのＧ１英２０００ギニーとＧ１セントジェイムズパレスＳや、レガティッシモでＧ１英１０００ギニーを制するなどして５１勝。英騎手リーディングで首位を走っていたが、７／２２の時点で、その座はシルヴェストル・デ・ソウザ騎手(６３勝)に移っている。
