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スピルバーグらが参戦、英ロイヤルアスコット開催
英国王室が主催するロイヤルアスコット開催が６／１６～２０にアスコット競馬場で行われる。今年は６／１７のＧ１プリンスオブウェールズＳ(芝１０ハロン)に日本からスピルバーグ(牡６、美浦・藤沢和雄厩舎)が参戦する。昨年１１月のＧ１天皇賞・秋では、ジェンティルドンナを一気に交わしたように、能力は見劣らない。伝統のレースに新たな足跡を残すか。
注目を集めるのは、昨年９月の愛Ｇ３キルターナンＳ(芝１０ハロン)を圧勝し、１０月のＧ１英チャンピオンＳで３着した愛国のフリーイーグルや、昨年のＧ１愛チャンピオン(芝１０ハロン)を制した愛国のザグレイギャツビー。その他に昨年の仏Ｇ１凱旋門賞(１７着)の前まで６連勝した仏国のエクト、昨年の米年度代表馬でＧ１ドバイワールドＣ２着からここを目標に英国入りしたカリフォルニアクローム、それに豪Ｇ１クイーンエリザベスＳ(芝２０００ｍ)の勝ち馬クライテリオンもスピルバーグのライバルになる。
また、スーパームーン(牡６、美浦・藤沢和雄厩舎)が、６／２０のＧ２ハードウィックＳ(芝１２ハロン)もしくは、同日のＬＲウォルファートンＨ(芝１０ハロン)に出走を予定している。なお、６／１６のＧ１クイーンアンＳに出走を予定していたルルーシュ（牡７、美浦・藤沢和雄厩舎）は同競走を回避した。
