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北米リーディングを4度獲得、名手G.ゴメス騎手が引退

2006~09年に4年連続で北米リーディングジョッキーのタイトルを獲得したギャレット・ゴメス騎手(43歳)が、6/8に現役引退を発表した。ゴメス騎手は2003年に体重減量の負担による薬物使用から長期の騎乗停止処分を受け、2004年に復帰後は自身に禁酒を課していたが、2013年の夏頃からアルコールへの依存が進行。加えて、プライヴェートな問題を抱えていたことで、2013年10月以降はレースから離れていた。1988年にデビューしたゴメス騎手の北米での通算勝利数は3769勝。2007年にはステークス76勝を挙げて、ジェリー・ベイリー元騎手が持つ1シーズンの北米ステークス最多勝利を更新。2007、08年に米エクリプス賞の最優秀騎手にも選出されるなどトップジョッキーの座に就き、2010年のG1BCクラシックではブレイムに騎乗してゼニヤッタの20連勝を阻んだ。


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