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無敗ゴールデンホーンが快勝、デットーリ騎手は2度目の美酒

英ダービー(英G1)
6/6 エプソムダウンズ 3歳牡牝
芝12ハロン10ヤード(左)good to firm(良)12頭2:32.32
勝ち馬成績
2歳時 1戦1勝、3歳時 3戦3勝
通算成績4戦4勝(主な勝ち鞍)英ダービー(英G1)、ダンテS(英G2)
・オーナー/A.オッペンハイマー
・調教師/J.ゴスデン
・生産者/ハズクーム&ヴァリアントスタッズ
・騎手/L.デットーリ
後方待機から直線で鋭い末脚を発揮したゴールデンホーン(1人気、単勝2.63倍)が後続を3馬身半引き離して優勝。7万5000ポンド(約1430万円)の追加登録を実らせて、4戦無敗で英3歳馬の頂点に立った。2着にG2ダンテS2着のジャックホッブスが入り、ジョン・ゴスデン厩舎の所属馬が1、2着を占めた。3頭を出走させた愛エイダン・オブライエン厩舎はジョヴァンニカナレットの4着が最高。G1英ダービー4連覇はならなかった。勝ったゴールデンホーンは、2009年にG1英ダービーや仏G1凱旋門賞など6つのG1を制し、欧州年度代表馬のタイトルも手にしたシーザスターズと同じケープクロス産駒。昨年10月のデビュー戦(芝8ハロン75ヤード)で初勝利を挙げ、今年に入って4/15のLRフェイルデンS(芝9ハロン)と5/14の前走G2ダンテS(芝10ハロン88ヤード)をともに楽勝。陣営は当初、同馬の適距離をマイルから中距離と考え、芝2100mのG1ジョッキークラブ賞(5/31、仏ダービー)を目標としていたが、G2ダンテSで強い勝ち方をしたことで、矛先を転じていた。次走は7/4のG1英エクリプスS(サンダウン、芝10ハロン7ヤード)。陣営は10/4の仏G1凱旋門賞(ロンシャン、芝2400m)も視野に入れているという。ランフランコ・デットーリ騎手は2007年のオーソライズド以来2度目のG1英ダービー制覇。ゴスデン調教師も1997年のベニーザディップ以来の2勝目となった。


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