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ブラジルの三冠馬バルアバリ、米国移籍初戦を鮮やかに勝利

2014年にブラジル・リオデジャネイロ地区の3歳牡馬三冠を達成したバルアバリ(牡5、R.マンデラ厩舎)が、米国に移籍しての初戦となった5/9のG3アメリカンSを制した(レース結果参照)。バルアバリは、昨年1月の伯G1リオデジャネイロ州大賞(芝1600m、コースレコード1:31.36)、2月の伯G1F.E.デパウラマシャード大賞(芝2000m)、3月の伯G1クルゼイロドスル大賞(芝2400m、コースレコード2:23.25)を快勝してリオデジャネイロの三冠馬となった。6月の伯G1ブラジル大賞(芝2400m)にも優勝した後、現オーナーグループにトレードされてアメリカに移ったが、8月に蹄葉炎を発症。ここは約11カ月ぶりの実戦だった。これまでの通算成績は13戦12勝。次走は6/13のG1シューメイカーマイルS(サンタアニタ、芝8ハロン)が予定されている。


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