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英障害競馬のレジェンド、トニー・マッコイ騎手が引退

英国障害界を代表するスタージョッキーのアンソニー・ピーター・マッコイ(5/4に誕生日を迎えて41歳、通称トニー・マッコイ)が4/25のサンダウン競馬場での騎乗を最後に現役を退いた。今年2月に今季限りの引退を発表していたマッコイ騎手はこの日、記念レースとなったG1A.P.マッコイセレブレーションチェイス(芝16ハロン)を含む2鞍に騎乗し、ともに3着で現役生活を終了。2014/15年シーズンを231勝で終え、153勝の2位リチャード・ジョンソン騎手に大差をつけて20年連続20度目の首位に輝いた。マッコイ騎手が英愛の障害競馬で積み上げた勝ち鞍は、前人未踏の4348勝(その他に平地で9勝)。2001/02年には289勝を挙げて、ゴードン・リチャーズ騎手が1947年に平地でつくった英国の1シーズン最多勝記録(269勝)を更新するなど、記録にも記憶にも残る活躍をした。


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