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５／２にケンタッキーダービー、バファート厩舎の強力２騎が中心
米三冠競走の幕開けとなる第１４１回Ｇ１ケンタッキーダービーが、５／２にケンタッキー州チャーチルダウンズ競馬場で行われる。中心視されるのはボブ・バファート厩舎のアメリカンフェイロアとドルトムント。昨年の米最優秀２歳牡馬に輝いたアメリカンフェイロアは、通算５戦４勝で重賞４連勝中。年明けからＧ２レベルＳ(ダ８.５ハロン)とＧ１アーカンソーダービー(ダ９ハロン)を圧勝し、本番に向かう。ドルトムントはＧ１サンタアニタダービー(ダ９ハロン)まで無傷の６連勝中(重賞は４勝)。父ビッグブラウンが２００８年に達成して以来となる無敗でのケンタッキーダービー制覇を目指す。
昨年まで５年連続で北米リーディングトレーナーの座に就いているトッド・プレッチャー厩舎からは、Ｇ１ブルーグラスＳ(ダ９ハロン)の覇者カルペディエム、Ｇ１フロリダダービー(ダ９ハロン)まで３戦無敗と底を見せていないマテリアリティなど大挙５頭が出走予定。また、北米以外からも３／２８のＧ２ＵＡＥダービー(ダ１９００ｍ)を８馬身差で圧勝した南アフリカのムブターヒジがクリストフ・スミヨン騎手とのコンビで参戦する。
