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米ダート女王アンタパブル、今年２戦目で巻き返しに成功
アップルブラッサムＨ(米Ｇ１)
４／１０ オークローンパーク ４歳以上牝
ダ８.５ハロン(左)fast(速)７頭１：４２.９６
勝ち馬成績
２～３歳時 １１戦８勝、４歳時 ２戦１勝
通算成績１３戦９勝(主な勝ち鞍)ＢＣディスタフ(米Ｇ１)、ケンタッキーオークス(米Ｇ１)、コティリオンＳ(米Ｇ１)、アップルブラッサムＨ(米Ｇ１)、マザーグースＳ(米Ｇ１)、フェアグラウンズオークス(米Ｇ２)、ポカホンタスＳ(米Ｇ２)、レイチェルアレクサンドラＳ(米Ｇ３)
・オーナー／ウィンチェルサラブレッズ
・調教師／S.アスムッセン
・生産者／ウィンチェルサラブレッズ
・騎手／J.ヴェラスケス
今年初戦となった３／１４のＧ２アゼリＳで２着に敗れていたアンタパブルが、最終コーナー手前で抜け出して快勝。昨年の米最優秀３歳牝馬が巻き返しに成功した。２着に５番手から末脚を伸ばしたディーヴァズダイヤモンド。Ｇ２アゼリＳでアンタパブルを下したゴールドメダルダンサーは３番手から伸びを欠いて３着に敗れた。勝ったアンタパブルは昨年の北米リーディングサイアーに輝き、今年も同リーディングの首位に立つタピットの産駒(今年のＧ１制覇はアンタパブルが４頭目)。昨年はＧ１ケンタッキーオークス(ダ９ハロン)やＧ１ＢＣディスタフ(ダ９ハロン)などＧ１を４勝して、米最優秀３歳牝馬のタイトルを獲得。５つ目のＧ１勝ちとなったこのレースでは、米ダート女王の貫禄をアピールした。
