ニュース

海外 その他

日本からステファノスが挑戦、香港・クイーンエリザベス2世C

ステファノス(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)が参戦する香港のG1クイーンエリザベス2世Cが4/26にシャティン競馬場で行われる。ステファノスは昨年10月のG3富士Sを上がり3ハロン32秒9の末脚で優勝。今回はエイシンプレストンUSAで2002、03年にこのレースを連覇した福永祐一騎手を初めて鞍上に迎え、持ち前の切れを武器にG1初制覇を狙う。
地元の有力馬は昨年1、2着のデザインズオンロームとミリタリーアタック。デザインズオンロームは前走のG1ドバイシーマクラシックで4着に敗れたが、香港では3/1のG1香港ゴールドC(芝2000m)まで3連勝。前走でも先行馬有利の流れを最後方から追い込んで、3着ワンアンドオンリーに半馬身差まで迫った。
ミリタリーアタックは一昨年の優勝馬。昨年もクビ差という小差の2着だった。前走のG1香港ゴールドCではデザインズオンロームの4着に終わったが、レース間隔をとって雪辱に燃えている。
ブレイジングスピードはLG1スチュワーズC(芝1600m)など2013/14年にLG1を2勝。昨年11月のG2香港ジョッキークラブC(芝2000m)では、ミリタリーアタック(2着)とデザインズオンローム(5着)をまとめて負かした。
4/11の豪G1クイーンエリザベスS(芝2000m)を制した豪州のクライテリオンと同2着の英国調教馬レッドカドーは、前走から中1週での参戦。前者は昨年のG1香港カップで3着、後者は2012年のG1香港ヴァーズ(芝2400m)優勝と、両馬とも香港での好走実績がある。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外