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8歳プリンスビショップ王座に、逃げたホッコータルマエは5着

ドバイワールドカップ(首G1)
3/28 メイダン
北半球産4歳以上・南半球産3歳以上
ダ2000m(左)fast(速)9頭レコード2:03.24
勝ち馬成績
3~7歳時 25戦10勝、8歳時 3戦1勝
通算成績28戦11勝(主な勝ち鞍)ドバイワールドカップ(首G1)、マクトゥームチャレンジラウンド3(首G1)、コンセイユドパリ賞(仏G2)、マクトゥームチャレンジラウンド2(首G2)、セプテンバーS(英G3)2回、プランスドランジュ賞(仏G3)
・オーナー/ハムダン・ビン・モハメド殿下
・調教師/サイード・ビン・スルール
・生産者/サーソー社
・騎手/W.ビュイック
最後方に位置したプリンスビショップが、前の馬が蹴り上げるキックバックを避けるように大外に持ち出されて徐々に進出。逃げるホッコータルマエを残り300mで交わすと後続の追撃を完封し、4度目のG1ドバイワールドC挑戦で戴冠を果たした(勝ちタイム2:03.24はコースレコード)。2着に3番手でレースを進めた昨年の米年度代表馬カリフォルニアクローム。3着に5番手から伸びた米国のリー。ホッコータルマエ(幸英明騎手)は5着。昨年の覇者アフリカンストーリーは6着。クリストフ・スミヨン騎手とのコンビで臨んだエピファネイアは初挑戦のダートに手こずり、道中砂を浴びて戦意喪失。最下位9着に終わった。勝ったプリンスビショップは2012年の優勝馬モンテロッソGB(日高町ダーレー・ジャパン・スタリオンコンプレックス繋養)と同じドバウィの産駒。過去3度のG1ドバイワールドCでは2011年が10着、2012年が7着、昨年は9着に敗れていた。昨年のG1ドバイワールドC後に約5カ月休養を挟んで9月の英G3セプテンバーS(AW12ハロン)に勝利。UAEに戻った今年はG2マクトゥームチャレンジラウンド2と前走のG1マクトゥームチャレンジラウンド3で2着を続けていた。サイード・ビン・スルール調教師は昨年のアフリカンストーリーに続く連覇で通算7勝目。今年からゴドルフィンの主戦騎手の1人となったウィリアム・ビュイック騎手は初制覇となった。


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