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日本馬含めて芝の強豪が集結【ドバイシーマクラシック】

ワンアンドオンリーにとってG1日本ダービーとほぼ同距離の左回りで絶好の条件が整った。父ハーツクライは、2006年のこのレースに優勝しており、レース史上初の父仔制覇を目指す。
ハープスターは前々走のG1ジャパンCと前走のG2京都記念がともに5着。前者は故障馬と接触する不利があり、後者は馬群の中で揉まれて末脚不発に終わったが、スムーズにレースを運べば、巻き返しは必至。
米国のメインシークエンスは鋭い末脚を武器に昨年11月の米G1BCターフ(芝12ハロン)まで芝のG1を4連勝。米最優秀古牡セン馬と米最優秀芝牡セン馬を受賞した。今年初戦の米G2マクダイアーミダS(芝11ハロン)も勝利し、好調持続でドバイ入りする。
香港のデザインズオンロームは、前走のG1香港ゴールドC(芝2000m)まで重賞3連勝。鋭い末脚でゴール前の逆転劇を演じてきた。香港には2400m戦が少なく、同馬も昨年5月のLG1香港チャンピオンズ&チャターC(5着)の経験しかないが、末脚を溜める競馬が出来れば、勝負強さがものを言う。
仏国のフリントシャーは仏G1凱旋門賞と米G1BCターフでともに2着後、昨年12月のG1香港ヴァーズ(芝2400m)を制覇。3/3の一般戦は、同競走に出走予定のドルニヤから短首差の2着。今季の始動戦を考えれば、まずまずの内容だった。


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