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2015年の欧州新種牡馬、交配料トップはキングマン

2015年に欧州で初供用される新種牡馬の顔ぶれがまとまった。新種牡馬で最も交配料が高いのは、昨年の欧州年度代表馬と欧州最優秀3歳牡馬のタイトルを得て、英バンステッドマナースタッドで供用されるキングマン。交配料は5万5000ポンド(約1020万円)に設定された。キングマンは、昨年5月のG1愛2000ギニーから8月の仏G1ジャックルマロワ賞までマイルG1で4連勝し、通算成績は8戦7勝。ナイトオブサンダーから半馬身差の2着に敗れた昨年5月のG1英2000ギニーが、キャリア唯一の敗戦だった。父は昨年の英・愛種牡馬リーディング2位インヴィンシブルスピリットで、母が仏1000ギニー馬ゼンダ、叔父が人気種牡馬オアシスドリームという血統面での期待も大きく、初年度から14戦無敗の名馬フランケルの母カインドや昨年の“キングジョージ”の覇者タグルーダらとの交配が予定されている。


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