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2015年北米新種牡馬まとまる、トップはウィルテイクチャージ
2015年に北米で供用を開始する新種牡馬の顔ぶれがまとまった。今年の交配料トップは、ウィルテイクチャージの3万ドル(約360万円)。昨年のアニマルキングダムをはじめ、ここ4年のトップに設定された3万5000ドル(約420万円)より若干抑えられた価格設定となっている。ウィルテイクチャージは、G1フロリダダービー優勝馬テイクチャージインディの半弟で、昨年の米最優秀2歳牝馬テイクチャージブランディの叔父。2013年にはG1トラヴァーズS(ダ10ハロン)とG1クラークH(ダ9ハロン)を制し、G1BCクラシックでは優勝したムーチョマッチョマンのハナ差2着に入り、米最優秀3歳牡馬に選出された。昨年は4月のG2オークローンH(ダ9ハロン)に優勝したが、脚部不安で9月に引退。ケンタッキー州のスリーチムニーズファームで種牡馬入りすることが決まっていた。