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豪州リーディングサイアー2回、エンコスタデラゴが種牡馬引退

豪州リーディングサイアーに2度輝いたエンコスタデラゴの種牡馬引退が2/5、繋養先の豪クールモアスタッドから発表された。21歳になった同馬の生殖能力が低下したことによるもの。エンコスタデラゴは2~3歳時にG1ヴィックヘルスC(芝1400m)など8戦3勝。1997年に豪ヴィクトリア州のブルーガムファームで種牡馬入りし、初年度の交配料は8500豪ドル(約77万円)だったが、産駒がデビューして4年目の2003/04年にアリンギらの活躍で豪種牡馬リーディングで2位へと躍進した。2004年にニューサウスウェールズ州の豪クールモアスタッドに移動。2007/08年から2年連続で豪州リーディングサイアーの座に就き、ピーク時の2008/09年の交配料は初年度の30倍を超える30万2500豪ドル(約2720万円)に上昇した。
【主な活躍馬・海外】セイクリッドキングダム(香港年度代表馬、G1香港スプリント2回)、レーシングトゥウィン(豪最優秀3歳牡馬、G1ドンカスターHなどG1・5勝)、アリンギ(豪最優秀3歳牝馬、G1豪1000ギニーなどG1・4勝)、ウルトラファンタジー(G1スプリンターズS)


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