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2014重大ニュース○オールウェザー馬場に岐路

ドバイ、米国でダートが復活
2014年は、理想の馬場としてもてはやされたオールウェザーからダートへの回帰が進んだ年となった。UAEのメイダン競馬場は、北米からのG1ドバイワールドC参戦馬の減少をひとつの理由として、オールウェザー(タペタ)からダートへの変更を決定(2014年11月の開催からダートを使用)。米国でもケンタッキー州キーンランド競馬場とカリフォルニア州デルマー競馬場でメイントラックがダートに戻されることになった。北米ではオールウェザーを使用する競馬場がピーク時には9カ所まで広がったが、2015年にはイリノイ州のアーリントンパーク競馬場、カナダのウッドバイン競馬場など5カ所に減少することになる。キーンランドとデルマーではダート移行を表明後に前者が2015年、後者が2017年のBC開催地となることが決まっている。欧州では通年開催を可能とするために、平地競馬オフシーズンにあたる冬場にオールウェザーが積極的に活用されている。


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