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2014重大ニュース○活況に沸く欧州主要セール
２社が年間落札総額レコード更新
ガリレオやフランケルらの産駒を求めるバイヤーに加え、欧州競馬で存在感を増すカタール王族や積極的な購買を進めたチャイナホースクラブに支えられて、２０１４年の欧州主要セールは大きく伸長した。特に良かったのは英国のタタソールズ社と仏国のアルカナ社で前者はセールの年間落札総額が２億６３４１万１１７３ギニー(約５１１億６７００万円)となって、２年連続で同セールの年間落札総額の記録を更新。後者も１億１９９４万５６００ユーロ(約１７３億９２００万円)で、２０１３年を約１３.８％上回った。また、愛国のゴフス社は英ロイヤルアスコット開催へ出走可能な現役馬を目玉とした新設のロンドンセールの成功もあって、年間落札総額が歴代３番目となる１億９６７万４６４ユーロ(約１５９億２００万円)を計上した。
