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3本の矢で日本馬V3に挑む

【香港スプリント】
日本馬の大将格であるスノードラゴンは芝で初勝利となったG1スプリンターズS(芝1200m)で切れる脚を見せた。相手は一段と強くなるが、前走の再現を狙う。ストレイトガールはG1高松宮記念で3着、G1スプリンターズS2着。春は不良馬場、秋は荒れた馬場に泣いたが、G1級の力を証明した。リトルゲルダUSAはG3北九州記念(芝1200m)、G2セントウルS(芝1200m)で重賞を連勝。G1スプリンターズSを右前肢の球節炎で回避したが、仕切り直して初のG1に臨む。
2011年の覇者ラッキーナインIREは、香港国内のローカルG1を含め、G1は7勝。前走のG2香港ジョッキークラブスプリントは直線で進路が開かず、最後の150mだけで5着まで追い上げた。叩いて確実に上昇。
シンガポールのスパラトはLG1シンガポールダービー(芝2000m)を含む無傷の6連勝で、前走のG2香港ジョッキークラブスプリントに臨んだが、よもやの13着に惨敗。レース後日に右後肢の跛行が認められており、状態が戻れば巻き返す。
愛国のソールパワーは昨年がロードカナロアの2着。今年は6月の英G1キングズスタンドS(芝5ハロン)と8月の英G1ナンソープS(芝5ハロン)を連勝。今年の欧州最優秀スプリンターに選ばれている。
スターリングシティは3月のG1ドバイゴールデンシャヒーン(AW1200m)でG1初勝利。芝重賞でも昨年10月のLG2プレミアボウル(芝1200m)など3勝を挙げている。
豪州のバファリングは9月の豪G1A.J.モイアS(芝1200m)で昨シーズンの豪州年度代表馬ランカンルピーを相手に逃げ切り勝ち。昨年11月のG1ウィンターボトムS以来となる自身4つ目のG1勝ちを収めた。


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