ニュース
海外 その他
好況ゴフス社当歳セール、フランケル産駒がレコード樹立
愛国キルデアで開催されたゴフス社ノヴェンバー当歳セール(１１／１７～２０)でフランケルの初年度産駒が、愛国の当歳セール史上最高となる１８０万ユーロ(約２億７０００万円)で落札された。２０１１年の同セールで売却されたシーザスターズの初年度産駒が記録した８５万ユーロを塗り替えたのは、２００６年の欧州最優秀２歳牝馬に輝いたフィンスケールビオを母に持つ牝馬。落札した代理人のダーモット・ファリントン氏は、依頼主の氏名を伏せている。目玉となったフランケル産駒は４頭が上場され、最高価格馬の他に、母ディスクリートブリーフの牝馬が、４６万ユーロ(約６９００万円)で落札された。今セールは売却率が昨年を１.３ポイント上回る８５％となり、落札総額２７４９万２７００ユーロ(約４１億２４００万円、昨年比＋５２％)、平均価格３万７１０２万ユーロ(約５６０万円、同＋４１.１％)、中間価格２万２０００ユーロ(約３３０万円、同＋２９.４％)の各指数もすべてが昨年より上昇。１０万ユーロ以上で売却された馬は、昨年の１９頭から４２頭に増加した。
