ニュース

海外 その他

米国競馬の祭典ブリーダーズC、注目は無敗シェアドビリーフ

【BCクラシック】
近年は3歳馬の不振が続くG1BCクラシックだが、今年は3歳勢に有力馬がそろった。中心は昨年の最優秀2歳牡馬シェアドビリーフ。今年は脚部不安で三冠を棒に振ったが、5月に復帰後はG1パシフィッククラシックS(AW10ハロン)など4つの白星を重ね、ここまで7戦全勝。先行して抜け出す競馬には安定感があり、無敗での優勝がなれば2009年のゼニヤッタ以来、史上2頭目の快挙となる。
軽快な逃げを武器にするバイエルンは、7月のG1ハスケル招待S(ダ9ハロン)を7馬身1/4差で圧勝。9月の前走G2ペンシルヴェニアダービー(ダ9ハロン)も5馬身3/4差で完勝した。10ハロンのG1トラヴァーズSで10着に惨敗したように距離に一抹の不安を残す。
昨年12月から6連勝でG1ケンタッキーダービー(ダ10ハロン)とG1プリークネスS(ダ9.5ハロン)を制覇したカリフォルニアクロームも実力発揮なら優勝争いは必至。G1ベルモントSは4着に敗れ、前走のG2ペンシルヴェニアダービーも6着に終わって2連敗中だが、地元のレースで巻き返しを期す。
6月のG1ベルモントS(ダ12ハロン)でカリフォルニアクロームの三冠を阻止したトーナリストは、9月のG1ジョッキークラブゴールドカップS(ダ10ハロン)も快勝と波に乗る。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外