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今年の牡馬3歳戦線をけん引、良血オーストラリアが引退
今年の欧州3歳牡馬中長距離戦線をけん引したオーストラリア(牡3、愛A.オブライエン厩舎)の引退と種牡馬入りが、10/11に陣営から発表された。右後肢の蹄底を傷めたため。来春より愛クールモアスタッドで種牡馬として供用される。父ガリレオ、母に2004、06年の欧州年度代表馬ウィジャボードGBを持つオーストラリアは2~3歳時に8戦5勝。今年6月のG1英ダービー(芝12ハロン10ヤード)とG1愛ダービー(芝12ハロン)を制して父ガリレオとの父仔制覇を達成。続く8月のG1英インターナショナルS(芝10ハロン88ヤード)も制したが、9月の前走G1愛チャンピオンSは2着に敗退。結果的にこれが引退レースとなった。