ニュース

海外 その他

女王陛下のエスティメート、G1ゴールドCで失格処分に

英国競馬統括機構(以下BHA)は9/25、6月のG1ゴールドCで2位入線後に、禁止薬物モルヒネが検出されたエリザベス女王の愛馬エスティメート(牝5、英M.スタウト厩舎)を失格処分とした。2着賞金の8万625ポンド(約1410万円)も返上される。英国では5つの厩舎に所属する合計8頭の競走馬からモルヒネが検出されたことで、BHAが原因究明を行った結果、エスティメートを含む7頭がモルヒネの成分が混入したドッドソン&ホレル社の飼料を摂取していたことが判明した。BHAはルール遵守を第一義として該当馬を禁止薬物が検出されたレースでのみ失格処分とし、管理調教師については過失なしとして処分を行わなかった。なお、原因となった飼料を使用していない残りの1頭については、10/23に審理が行われる。


ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外